黒砂浅間神社@千葉市稲毛区黒砂

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黒砂浅間神社

「黒砂浅間神社」は、稲毛区黒砂三丁目、みどり台駅から徒歩で10~12分程度の場所に所在しています。「西千葉と稲毛の間にこんなこんもりとした森あったけ?」と思い近づくと、大きな「黒砂浅間神社」の看板が目に入ります。

近年整備された14号へ続く道沿いに、こんもりとした山と「黒砂浅間神社」の看板が見えます。

神社敷地内は、急な山の斜面を背の高い樹木が生い茂り、その合間をたくさんの小さなお社や石碑が立ち並ぶ、西千葉の近隣とは思えない神々しい空間が広がっています。

ご祭神は木花開耶姫(このはなさくやひめ)で、稲毛浅間神社との関係を伺えます。

御祭神

主祭神

木花開耶姫命(木花開耶比賣命、このはなさくやひめのみこと)

末社

金刀比羅宮(大国主命・金山彦命)、稲荷神社、三峯社、天満宮(菅原道真霊)、子安社、疱瘡社(月夜見神)、厳島社、道祖社(八衢比古命 八衢比賣命)(御室浅間社・磐長比命賣命)

※()は神社明細帳による

参考:黒砂浅間神社パンフレット

メモ

全国にある浅間神社は、富士山と木花開耶姫をご祭神としています。黒砂浅間神社は、東京湾側の高台に位置していることから、昔は富士山を見ることができたのでしょうか?

風景写真

写真奥のこんもりとした小さな森が黒砂浅間神社です。
赤い九曜紋は千葉氏との関連を伺えます。
小ぶりだがしっかりした入り口
鳥居の風化が激しく文字の判読が難しくなったため、この石碑を建てたそうです。稲毛近隣で特に多い苗字が目立ちます。
西千葉近隣とは思えない神々しい景色。
木々がとにかく大きい。
狛犬は二対。こちらは時代を経てそう。
新しめの狛犬。
社殿
浅間神社
祭神 木花開耶姫命
社殿裏のご神木
浅間神社歴代氏子総代
三峯社、天満宮、子安社、疱瘡社、厳島社、道祖社
金刀比羅宮(ことひらぐう)
稲荷神社
羽黒山大神、月山大神、湯殿山大神
羽黒山神社、月山神社、湯殿山神社

黒砂の地名

「黒砂」の地名の由来は、更級日記の「くろとの浜」に由来するという話や、処刑場があり砂浜を黒く染めたからという説もあります。

更級日記の該当箇所

原文

その夜は、くろとの浜といふ所に泊まる。片つかたはひろ山なる所の、すなごはるばると白きに、松原茂りて、月いみじうあかきに、風のおともいみじう心細し。人々をかしがりて歌よみなどするに、

まどろまじ こよひならでは いつか見む くろとの浜の 秋の夜の月

現代語訳

その夜は、くろとの浜という所に泊まる。片方は広い山で、白い砂がずっと続いていて、松原が茂って、月がともて明るく、風の音がとても心細い。人々は風情を感じて歌を詠んでいるので、私もこう詠んだ。

まどろんだりはしない。今晩でなくて、いつ見るのだろう。くろとの浜の秋の夜の月を。

神社の由来

約四百年前、江戸時代山岳信仰の最も構成をきわめたころ、山梨県の富士浅間神社本宮を分霊し、黒砂の地に鎮座したそうです(パンフレットより)。

他に、平将門が、平貞盛に滅ぼされた際、その落武者六人が、佐倉を経て黒砂に逃げ定住しこの地を開墾したことが始まりという説もあります。

黒砂浅間神社のパンフレット

社殿の前に、「黒砂の資料を保存する会」さんが制作された内容の濃いすばらしいパンフレットを無料でいただくことができます。遠方にお住いの方のために、撮影した写真を貼らせていただきます。

基本情報

名称黒砂浅間神社
最寄りからのアクセス京成電鉄「みどり台」駅から徒歩10~12分
京成電鉄「京成稲毛」駅から徒歩18分
JR「西千葉」駅から徒歩20分
千葉大学正門から徒歩15分
住所〒263-0042 千葉県千葉市稲毛区黒砂3丁目9−13

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